e-WAD, e-Unity の説明

カーボンニュートラルへの対応としてICEとモーターを組み合わせたHEVは、車両生産を含めたCO2排出量の低減手段として完全電動化と並行して重要な役割を果たしている。
弊社においてHEVシステムの開発課題に着目した専用ダンパを開発した。
トルクリミッター部を小さくすることでエンジンやモーター間の搭載性も向上。 e-WAD、e-Unity はNV課題への適合性を向上させた減衰性能が高いダンパを搭載したトルクリミッターダンパである。

コンセプト

HEV用世界最小最軽量のトルクリミッターダンパー

特 長

e-WAD

構造

骨格を小径化、フライホイール形状と合わせ軽量化、低コスト化を実現

ダンパー

直列3気筒、直列4気筒エンジンに適合するe-WAD, e-Unityを設定

多機能AC/DCヒス機構で共振抑制と燃費向上を両立

リミッタ

高熱容量リミッタ構造で確実な動力伝達とシステム保護を実現

生産性

多部品の親子取りを実現

参考展示

e-Unity プリダンパータイプ

e-Unity プリダンパータイプ

e-Unity イニシャルトルクレスタイプ

e-Unity イニシャルトルクレスタイプ

e-Unity F/W一体型タイプ

e-Unity F/W一体型タイプ

構 造

骨格の小径化とフライホイールのイナーシャの再配分

ダンパー部品の締結方法を工夫し、リミッタと軸方向を重ね外径を縮小、不足イナーシャをフライホイール外径軸方向寸法で賄い軽量化と低コスト化を両立

ダンパー

広角低剛性の2種類のダンパー本体を設定

多機能AC/DCヒス機構

フリクションプレート形状違いで、4種類の特性を実現(Type1~4)

HEVシステム(シリーズパラレル、シリーズ、直結付きシリーズ)の適合親和性を向上、共振抑制と燃費向上

    

リミッタ

摩擦面受け面を厚肉設定、長寿命と特性安定化を実現

生産性

多部品の親子取りと順送プレス化により生産性を向上
(右図同色の部品を親子取り)